

出版社 フィルムアート
出版年 2021年3月
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※総ページ数493ページの厚い本なので、送料を高く設定させて頂いております。他の本とのまとめ買いをお薦めします。
出版社からの商品紹介
児童文学作家、画家、イラストレーター、漫画家などさまざまな分野で活躍してきたトーベ・ヤンソンは、大人向けの小説を書く「小説家」としての顔ももっています。
1968年に発表した自伝的小説『彫刻家の娘』以降、ヤンソンはいくつもの小説を執筆してきました。
本書は、1971年から1991年の間に発表された作品の中からヤンソン自身が選定したベストセレクションに書き下ろし8篇を加えた傑作選となっており、生前最後に刊行された遺作でもあります。
自伝的作品集としての側面ももっており、学識豊かだった叔父たち、彫刻家だった父、母娘の関係、幼い日の冒険、美術学校の仲間たちなど、身近なひとびとが作品に登場します。
またヤンソンの芸術観やクリエイティビティに関する洞察が窺えるような要素を含んだ作品も収録されています。
日本のヤンソンファン待望の一冊が、ユーモアのある語りを生かした親しみやすい新訳で刊行。