


出版社 偕成社
出版年 2021年7月
こちらの商品は新品の商品になります。
在庫があるものはすぐに発送可能ですが、無い場合にはお取り寄せに10日間ほどお時間が掛かります。
※大きい判型の本のため、送料を通常より高く設定しております。他の本とのまとめ買いをオススメします。
出版社からの商品紹介
「朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある」
苦手な音をどもってしまうぼくは、クラスの朝の発表でもまったくしゃべることができなかった。放課後にむかえにきたお父さんは、そんなぼくを静かな川べりにつれていって、ある忘れられない言葉をかけてくれた。
吃音をもつカナダの詩人、ジョーダン・スコットの実体験をもとにした絵本。
デビュー以来、作品を発表するごとに数々の賞を受賞して注目を集めるシドニー・スミスが、少年の繊細な心の動きと、父親の言葉とともに彼を救ってくれた美しい川の光景を瑞々しいタッチで描いている。
著者紹介
ジョーダン・スコット
1978年生まれ。カナダの詩人。2018年、これまでの業績に対してThe Latner Writers’ Trust Poetry Prizeを受賞。初めて絵本のテキストを手がけた『ぼくは川のように話す』により、シドニー・スミスとともに、障害をもつ体験を芸術的な表現としてあらわした児童書を対象に選ばれるシュナイダー・ファミリーブック賞を受賞。
シドニー・スミス
1980年生まれ。カナダの画家。『おはなをあげる』(ジョナルノ・ローソン作)によりカナダ総督文学賞、『うみべのまちで』(ジョアン・シュウォーツ文)によりケイト・グリーナウェイ賞、初めての自作絵本『このまちのどこかに』によりエズラ・ジャック・キーツ賞を受賞。上記3作と本書『ぼくは川のように話す』はすべてニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞している。
原田勝
1957年生まれ。東京外国語大学卒業。長編の翻訳に『弟の戦争』『ハーレムの闘う本屋』『ペーパーボーイ』『コピーボーイ』『ヒトラーと暮らした少年』『夢見る人』、絵本の翻訳に『夜のあいだに』『セント・キルダの子』などがある。
その他のアイテム
-
- <新品商品>Frobergue 10周年記念企画展 図録「Hommage aux artistes du livre d’enfants du passé」
- ¥1,800
-
- 「ROGATON MAN」Frau Mental BLEXBOLEX
- ¥2,400
-
- 「O du Frohliche!」Ruthild Busch-Schumann
- ¥2,500
-
- 「LILLA ANNAS JULKLAPP」Inger & Lasse Sandberg(インゲル&ラッセ・サンドベリ)
- ¥2,000
-
- 「フォックス・ホール 真夜中にただひとり」アイバン・サウスオール 著 イアン・リボンズ 挿絵 久米穣 訳
- ¥500
-
- 「パンはころころ ロシアものがたり(1976年1刷)」マーシャ・ブラウン
- ¥1,000